『就活マナーWEB検定』就活テーマ

『就活マナーWEB検定』就活テーマ

文章案1

「就活マナーの第一歩」は、社会人としての考え方を身につけなければという「気付き」と「意識改革」

私は大学でキャリアデザインの授業を担当すると共に、学生の就職活動の指導・支援を行っています。
私が学生と接するようになって問題だと感じたことは沢山ありました。その主なことは、挨拶ができない、敬語が使えない、自分から行動起こすことが苦手、自分の考えがうまく伝えられない、チームプレイが苦手、競争経験が少ない・・・ などなどいろいろありました。

もちろんこのようなことがきちんとできて、社会人として通用する学生もいることは事実です。しかし、大学による差異があるとは思いますが、私の大学ではこのような学生は比較的少ないと感じました。

自分から挨拶をする、正しい敬語が使える、自分の考えがうまく伝えるなどは、社会人として行動する上では非常に大切なことです。また、社会に出てからだけでなく、卒業前の就職活動においても必要になるということです。

就職活動は競争です。学生だからと甘えるのではなく、大学時代の少しでも早い時期から社会人として必要なことを身に付けてほしいと思います。そして就職活動を頑張り、希望の企業や職業に就職することです。さらには社会に出てからも期待される社会人になるよう頑張ってもらいたいです。

学生の場合、「社会人としてはやってはいけないマナー」を行っても注意されることが少ないと思います。従って悪いことと気づかず続けていることも多々あると思います。つまり「何がいけないことなのか」ということが正しく認識できていないところにも原因があるということです。

このズレに早く気付き、社会人としてのマナーを身に付けることが大切と思います。
そのためには具体例を通して、何がいけないのかをきちんと学ぶことです。
「就活マナーの第一歩」は、社会人として必要な考え方を身につけなければという「気付き」や、自分自身の「意識改革」にあると思います。

(文字数 約800文字)

文章案2

「たかが遅刻」「されど遅刻」

就活マナーWEB検定画像

大学の「授業」の場面から「遅刻」について話をしたいと思います。
4月、新学期が始まりキャリアデザインの授業を担当している私も張り切って資料を準備し、開始5分前に教室に行きました。既に40名ほどの学生が席についていました。履修予定者数は65名であり、約25名の学生は初日から欠席かと少しがっかりしながらも授業を始めました。
授業を始めて5分後に1名、その後ぱらぱらと学生が教室に入ってきて、30分くらいまでの間に約15名の学生が入ってきました。そして驚いたことに、授業終了15分前に2名の学生が入ってきました。(授業時間は90分間です)
 私は授業終了後、遅刻して入ってきた学生に「遅刻をどのように考えているのか」聞いてみました。学生の答えは「他人に迷惑かけているわけじゃない」、「他の授業でも遅刻しているが何も言われない」などでした。そして本音は「遅刻くらい大したことじゃない」という遅刻を軽く見る気持があるようでした。

しかし学生時代の「たかが遅刻」は、社会に出たらとても「たかが遅刻」ではすみません。会社の始業時刻に遅刻、会議に遅刻、お客様との約束の時間に遅刻など、ビジネスの世界ではマナー違反を越えた大きな問題になります。

「時間を守る」ということは次のように考えなければいけないからです。
①時間を守ることは重要な規律。遅刻は減給になることもある。
②遅刻したら、待っている人達の時間を無駄にし、迷惑をかける。
③企業は効率的に行動し時間を無駄にせず、より多くの成果を出すことが必要。
④約束を守らない人は信用を無くし、結局自分が損をする。

また、「学生時代は遅刻していても、社会に出たら遅刻しないようにすればよい。」というように考えている学生もいるようです。しかし遅刻の習慣が身に付いていると社会に出てもそう簡単には直せません。結局自分が大変な思いをすることになります。
「たかが遅刻」「遅刻はささいなこと」などと考えず、学生時代から遅刻は絶対しない、授業は欠席しない、そして約束の時間は必ず守る、という習慣を身につけてほしいと思います。

なお、私の授業では上記のことを学生に繰り返し説明するとともに、「5分以上の遅刻は出席と認めない」ことを徹底しました。その後も遅刻ゼロにはなりませんが、5分以内の遅刻が数名程度にまで減りました。

(文字数 約950文字)

文章案3

「周囲の人たちに対する配慮」について

授業中のことです。私が説明している最中に教室の後ろの席にすわっていた一人の学生が、ガタガタと椅子の音を立てて突然立ち上がり、バタンとドアの音をたてながら何も言わずに教室を出て行きました。それから5分くらいして、さっきの学生が戻ってきました。やはりまたドアの音をたてて、椅子をガタガタいわせながら席に着きました。そして何もなかったように授業を聞いていました。

トイレに行ったのか、あるいは携帯電話をかけてきたのかわかりませんが、周囲の人たちが授業に集中している最中でのことでした。
授業中に無断で教室を出ていくということは、授業を行っている教師に対して失礼であるというだけではありません。真剣に授業に取り組んでいる他の学生は、部屋を出て行く音、ドアの音に気が散ってしまいます。
トイレに行きたいのは生理的要求で我慢できずやむをえない場合もあるでしょうし、どうしても必要な急用で教室を出なければならないこともあると思います。その場合は最低限のマナーとして静かに立ち上がり、静かにドアを閉め、他の人の迷惑にならないよう静かに出て行くべきです。
このように授業中に周囲のことを気にせず教室から出て行く学生が多いわけではありませんが時々います。その日は授業の最後に、どうしても教室を出なければいけないときの注意点と、授業中に席を立つことがいけない理由について話しをしました。

なぜこのような行動をとっても平気なのか。それは授業を行っている教師や周囲の学生に対する「気遣い」、「配慮」が足りないからだと思います。

「授業中に音を立てても気にせず教室を出て行く学生」について紹介しましたが、学生生活のいろんな場面で、周囲に迷惑をかけているにも関わらず自分では気付かずに行動している、そんなことが多々あるのではないかと思います。

社会に出たら周囲の人たちに対する配慮が必要な場面はたくさんあります。
職場で会議や打ち合わせ中にどうしても席を外さなければいけないとき、上司に相談や報告をするときのタイミングなど、いろいろです。
例えば上司に相談・報告をするときは、上司になんの断りもなくいきなり用件を話し出すのでなく、「いまお話してもよろしいでしょうか?」と確認し、よければ自分の用件を伝えることが大切です。

社会で働く場合、自分一人で働くということはほとんどありません。周囲の人たちと仕事を進めるチームプレイです。そのような中で大切なのは周囲への配慮です。他人のことも思いやり、お互いが気持ちよく仕事ができるように心掛けることが必要です。自分の都合しか考えず、他の人のことは関係ないという考え方では周囲の協力は得られず、孤立してしまい仕事はうまく進みません。

ある企業のテレビコマーシャルに『あなたが気づけばマナーが変わる』というキャッチフレーズがありましたが、社会で気持ちよく仕事を進めるためにはマナーを守ることが大切です。そのマナーの原点が「周囲に対する配慮(心遣い)」であると思います。
もちろん周囲のことを気にしすぎて、「自分の考えをきちんと主張できない」というのでは困ります。自分の意見をきちんと伝えるとともに、相手に対しても必要な配慮を忘れないというバランスが大切です。

(文字数  約1320文字)

文章案4

「身だしなみ」について

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冬の日の教室でのことです。授業を始めるべく教室に入りました。そこには帽子をかぶっている学生、手袋やコートやマフラーを着たままの学生が多いのに驚きました。ざっと数えると約60名の学生の中で10名くらいの学生がこれらのいずれかに該当していました。
「授業を始めます」といっても、誰も帽子、手袋、コート、マフラーをとる気配がありません。そこでこれらをとるように注意しました。さっととる学生もいれば、注意しても聞いていないような学生もいれば、「なぜとらなければいけないの?」という不満げな様子でゆっくりとる学生などいろいろでした。2~3度注意を繰り返しようやく全員がとりました。学生にとっては、他の人に迷惑をかけるわけではないからかまわないだろう、という甘えがあると思います。また、いけないことと教わっていない学生もいるのだと思います。

しかし帽子、手袋、コート、マフラーを着けた状態は室外にいる体制であり、教室で授業を聞く体制でなく教師に対して失礼ですし、身だしなみとしても間違っています。
これが会社であればなおのことであり、仕事を行う体制になっていないことになります。
また就職活動においても、会社訪問する際には帽子、コート、マフラーは必ずとって部屋に入ることが最低限のマナーです。

帽子、手袋、コート、マフラーについて話をしましたが、これらのことを含めた服装、髪の毛の手入れ、などを含めた「身だしなみ」が社会人として大切です。
今年の冬季オリンピックで、シャツを出したファッションに品格がないと抗議され、謝罪会見を開くことになってしまった日本選手がいました。その是非はともかくとして、服装も一つ間違えば信用をなくしたり、人柄を疑われたりということになります。

また、服装や身だしなみが大切なのは周囲の人たちに対してだけではありません。もう一つの大きな効果は「自分自身の気持ちを切り替える」ということです。
遊びの状態、授業を受ける状態、働く状態など、いろんな場面に応じて適切な服装や身だしなみがあります。それはその状態に合うように気持ちを切り替えるためでもあります。
遊びのときはリラックスした服装で楽しく遊べる気分に、仕事をするときはスーツ等の適度な緊張感が持てるようにするなどです。

つまりTPOをきちんとわきまえた「身だしなみ」が大切ということです。社会人としてのTPOをわきまえた「身だしなみ」を学生時代から身に付けることです。そのためにはビジネスマナー講座等はきちんと受講してください。
その他に大切な事は、周囲の社会人の身だしなみに目を配るように日頃から心掛けるということです。また、尊敬できそうな社会人を見つけて、自分もそのようになろうという目標を持ち努力することも大切だと思います。

(文字数 約1130文字)


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